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friends are strangers

音楽とベースと酒と所沢

三十路前の手習い

僕は今年29歳になるが、この年でパソコン教室に通い始める事にした。

なぜかって?使えねえからだよ。

一応これでも21世紀を担う若者の一人である。さすがに将来的にパソコンくらい使えなきゃ家族を食わしていけないと判断した。

思えば今までインターネットとDTMくらいしか使った事の無い男である。僕のパソコンレベルはおそらく今の高校生にも劣る。昔ネットゲームに一瞬はまった時期があって、その時タイピングだけは上手くなった。住人達とお話する為である。うーん人間どこでスキルが磨かれるかわかったもんじゃない。

でもいつか「よぉ〜し、いい子だ。」と言いながらキーボードを華麗にタイピングし、Enterキーをタターンと押して「ビンゴ!!」って言ってみたい。

まあ僕が通うのはEXCEL入門講座なのでそのような場面が訪れる事は来世でも無い。

しかしパソコン教室ってのがよくない。「教室」という言葉におじいちゃんおばあちゃんが孫とメールしたくて通いだす臭がする。

まあ僕のレベルは団塊の世代にも劣ると思うので、それでいい。無駄なプライドなんてものは捨て去るのだ。

 

という訳で、近場に働きながら通えるところがあって、安い、と評判だったので説明を聞きに行く事にした。

この安いというのが重要である。まだベースのローン(あと三年)も残っている。住民税も恐ろしい。やはり庶民の味方はリーズナブルなサービスである。

 

僕「こんにちは、説明聞きに来たものですが、、。」

受付女子「ああ、岩久保さんこんにちは!こちらにどうぞ!」

受付女子「この度はありがとうございます!岩久保さんはパソコンの知識ってどのくらいありますか?」

僕「インターネットを開く箱だと思っています。」

受付女子「あ、、そ、そうですか、、。ではエクセルやワードはほぼ使った事がないと、、。」

僕「はい、正直ポンコツもいい所だと思います。でもバイオハザード2は攻略情報無しで二時間半ノーコンテニューでクリア出来ます。」

受付女子「(何言ってんだこいつ、、。)な、なるほど。ファミコンは出来ると、、。」

僕「プレステです。

受付女子「(知らねーよ、、。)わかりました、、。それではコースの説明をさせていただきます。。」

 

 

 

ーーーーーー説明中ーーーーーー

 

 

 

受付女子「と、言う訳で、今ならこのコースを週二回半年間みっちり基礎から受けて、総額10万円ほどになります♪」

 

高えじゃねえかよ。

 

だれだ安いなんて言ってたやつは、、。いや、そもそも相場はいくらなんだ?もしくは俺の金銭感覚がおかしいのか?世間では10万は安いのか、、?

僕(放心状態)「な、、なるほど、、。でもこれで僕もExcelマスターになれると、、。」

受付女子「(ちっ、、だから入門編基礎編だっての。)確実にスキルアップできると思いますよ♪」ニコッ

僕(錯乱状態)「ふふ、、これで皆を見返すことができるかな、、。」

受付女子「今ならキャンペーンでもっとお安くできます♪よろしければここにサインをお願いします♪」

僕 カキカキ

受付女子「ありがとうございま〜す♪」

 

やっちまった。久々にやっちまった。

あの受付女子め、、まだ若いくせに相当のやり手と見た、、。

きっと営業成績関東ナンバーワンで、「西武線の魔女」とか呼ばれているに違いない。

しかしここで頑張ればもう皆にバカにされることも無くなるだろう、、。

もはや腹を決めた。男はこうと決めたら進まねばならぬのだ。

皆さん半年後見違えるようなサイバーエージェントになっているであろう僕にご期待ください。

 


TOUCHE AMORE "Home Away From Here" - YouTube

 

激情ってしばらく離れてたけど、こういう筋肉系のっていいよね!