friends are strangers

音楽とベースと酒と所沢

スマホをぶん投げたい

スマートフォンは今や現代人にとって無くてはならないものになったと思う。簡単にネット検索できたり、音楽やラジオを聞いたり、ゲームはもちろん、小説を読んだり、知らない土地ではナビ代わりにもなったり、ありとあらゆることがこいつ一台で事足りる。でも仕事が終わり自宅のソファでスマホをいじいじしてたら二時間経ってた、なんてことが僕にはしょっちゅうあって、なんだか時間を無駄にしてるなあと思う瞬間が増えた。スマホをいじる代わりに、楽器を弾いたり本を読んだりする事もある。それでも一日を通して見るとスマホで何かやっている時間が圧倒的に多くて、これはもう立派なスマホ依存症だと思う。かと言ってこいつが無いと友人と連絡は取れないし、仕事にも支障をきたす。だから手放す事は絶対に無いと思うのだけれど、、、、なんかつまんねー毎日送ってるなあと思うのだ。用途は同じだとしてもまだパソコン開いてネットサーフィンしてる方が時間を有効活用できてると思う。とにかく手を伸ばせばいくらでも時間を潰せるツールがあるってのが問題なのだ。例えるならコタツ。手を伸ばせばテレビのリモコンとゲームのコントローラー、漫画や雑誌が置いてあって、暖かいから出たくないし、、、ああもうダメ、俺はここで死のう、おれはここで即神仏にでもなるんじゃ〜状態。これは俺をダメにするな〜と思い、少しずつスマホをいじる時間を減らして行こうと意識だけでもすることにした。

思えば一昔前、まだみんながガラケーを使っていた時代。別に昔は良かったとか言うつもりはないんだけれど、あの頃は携帯端末一つとっても個性があった。僕は今iphoneを使っているのだけれど、学生時代はずっとauの携帯を愛用していた。auだけでも色々なデザインがあって、どれを選ぶか機種変更の際はワクワクしたものだった。同じデザインを使っている友達ってのもそう多くなくて、ストラップだバンドのステッカーで自分なりにデコレーションしたりしていた。あれはあれで楽しい時期ではあったなあ。今でも新デザインのスマホガラケーってどんどん出ているけど、もうiphone以外に変える気も無いし…ってかそもそも機械苦手だから使いこなせないと思うし…。

なんでんな事急に思ったのかと言えば、先日実家を片付けていたら昔使っていた携帯電話が五個くらい出て来た。当時付き合っていた女の子とのプリクラが貼ってあったりとかなり死にたくなったのだけれど、今では電源もつけることの出来ないその電子機器を僕は捨てる事が出来なかった。やっぱり青春時代を一緒に過ごした相棒だもんなあ。出来る事なら神社でお祓いして供養してやりてえよ。

 

というわけで何が書きたいのかわからなくなってきたので、レイジのティムの新バンドを聞きながらさようなら。かっけえじゃん!


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