friends are strangers

音楽とベースと酒と所沢

おれ的エモ選

mineralが来日した。これは大事件である。あのmineralである。エモと呼ばれるジャンルの中でレジェンドとも呼べる存在のmineral。知らない人には何のこっちゃと思うかもしれないが、mineralはアメリカのロックバンド。1994年に結成され、98年までの四年間で「the power of failing」「Endserenading」というたった二枚のスタジオアルバムを残し解散した。


mineral - gloria - YouTube

詳しくはwikipediaか適当に検索したらうじゃうじゃ紹介サイトがあるのでそちらを見てくれいっ

とにかくエモっつージャンルの大御所なわけだ。僕の世の中全て見下し友達一人もいなかった暗黒時代「大学生」の頃、食堂の学生達を「こいつら今すぐ全員死なねーかな」と思いながらだいたい聞いていたのがmineral、いやエモだった。いや、そんな音楽じゃねーだろおい。素晴らしいバンドですよ?悪いのは僕ですよ?

ちょっと音楽好きでエモかじったことある人なら必ず通るバンド。そのくらいビッグネームなわけです。残念ながら来日を知ったときにはチケットはソールドアウトしていて、行く事が出来なかった。おかげでライブに行った人の感想をtwitterのタイムラインで眺めながら「きぃ〜!」とハンカチを噛むことしかできなかった。

だからその腹いせに(??)今日は僕の好きなエモのバンドをいくつか紹介しようと思う。

エモって好きなバンド多いけど、とりあえず今回は五曲。

 


Ethel Meserve - Belated Blues - YouTube

まずはEthel meserve。後輩に教えてもらったのが22の頃。ようやく音源手に入れたのが去年。とにかく音源が出回ってなくて、6年探しまわって結局discogsで海外から取り寄せた。エモというよりはポストハードコア寄りなんだけど二本のギターと変拍子の使い方が無茶苦茶ツボなバンド。スタジオアルバム一枚と、スプリットとかコンピ等の編集盤一枚しかアルバムはないんだけど、両方最高です。おすすめ曲はこの「Belated Blues」と「Tamsen」。


Engine Down - Castalia - YouTube

次はEngine down。この曲はファーストの一曲目で、まだこの頃はハードコア色が強い。てか完全にこの曲はハードコアか、、選曲ミスや、、。後期に向けてどんどんメロディアスになっていくんだけど、ベースとドラムの絡みがお手本のようにかっこいい。やっぱこの手のジャンルってリズム隊が面白くないことが多いんだけど、このバンドは耳コピしたなあ。気持ちいいんだもん。3rdアルバム「Demure」のTaken inも最高のドラムベースの絡み方してます。


Into It. Over It. - Midnight Carroll Street - Audiotree ...

で、into it over itよ。この人は割と最近の人よね。今まで紹介したのはちょっとポストハードコア系だったけど、これよこれ。この正統派エモ感よ。この美メロに哀愁。小細工無しにしっかり直球でエモサウンドしてるよ。最高!「proper」はまじで名盤だと思います。


Penfold- I'll take you everywhere - YouTube

やっぱこのバンドも紹介しないとダメでしょう。何年か前に日本にも来日公演したpenfold。CDが長く絶版で手に入らなかったんだけど、LPで再発して本当に良かった。いい作品って廃盤になってしまってるものが多いけど、やっぱどんどん再発すべきだよ。しかしほんと、この曲って永遠のアンセムだよなあ。何回聞いたかわからん


nim awakening of ... - YouTube

日本のエモバンドだってかっこいいぞ!京都のnimだ!海外とのバンドとも積極的に絡んで、スプリットだしたり、世界に誇れるバンドの一つだと思います。僕が大学生の頃ってエモバンドって割といたんだけど、今は減ってきちゃったのかなあ。俺が知らないだけだと思うけど、もっともっとこういうバンド増えてほしい。

 

 

 僕冬って大嫌いなんですよ。寒いし、気分むちゃくちゃ落ち込むし。でもエモ聞きたくなるのって冬なんだよなあ。センチメンタルな気分に浸りたくなるからかね?

いや〜ほんとmineral見に行きたかった、、。

アポロン

 

先週末に、とある友人のCD発売に向け参加したプロジェクトの打ち上げが行われた。僕以外が音楽のプロ達。音楽の話で白熱するかと思いきや、ほとんどとりとめの無い話。思いのほか飲み過ぎ、急遽呼び出した嫁と一緒にフラフラで参加した二次会。そこでは忘れたい黒歴史がまた一つ増えた。酒は飲んでも飲まれるな。結局タクシーで帰宅し、家に着いたのは朝方四時。翌日は日曜日だったが、ほぼ二日酔いでダウン。今年初二日酔いです。

 

さて最近僕が嫁と一緒に利用するのはTSUTAYAのコミックレンタル。一冊70円。今はクーポンが使えて40円くらいで一週間レンタルする事が出来る。気になっていたものや懐かしいシリーズをレンタルして一日夫婦で漫画を読みまくるという廃った休日を過ごすのがブームである。

嫁が借りて来たのが、坂道のアポロンという作品。

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)

 

舞台は1960年代。クラシックしか知らなかった眼鏡の少年が新しい街でジャズに出会い、恋に友情と色々経験し成長して行く青春音楽漫画である。一応少女漫画で「この漫画がすごい!オンナ編」で一位を獲得したのは記憶に新しい。僕も昔一通り読み終え、アニメも全話見た。

中でもアニメに置ける文化祭のシーンは、アニメ史上屈指の名シーンとアニメファンとジャズファン双方から評価が高い。

 


坂道のアポロン 第7話 文化祭演奏シーン ジャズ - YouTube

 

 ジャズ仲間の相棒がクラスメイトの頼みでビートルズを文化祭で演奏することになったのだけど、機材トラブルで演奏中止。

相棒の急なロックバンドへの参加にとまどう主人公だったが、場を繋ぐ為にジャズを演奏しだし、そこに相棒が参加。

場内が熱気と興奮に包まれる中、二人のコンビが復活するという作中きっての名シーンだ。

いやこれはすごいよ。すげえジャズセッションだよ。僕はジャズは門外漢だが、当時テレビで見ながらクソ興奮したのを覚えている。そりゃそうだ、音楽担当はあの菅野よう子だというんだから。そら力入ってるはずだわな〜!おまけに演奏はプロのミュージシャンだそうな。高校生でこんな演奏できねーよ!という突っ込みは創作物において無粋だ。モーニンの入りなんで鳥肌立ちまくるぞおい。

この作品は、登場人物達の恋模様とか、当時の歴史背景とか、なんか色々要素があるんだけど、だんだんと読み進めているうちにそんなことはどうでもよくなってくる。

主人公と相棒がホモホモしすぎるのだ。

 

裕福な家庭で育ち、女の子のように背が低い、素直になれないツンデレピアニストの主人公。

金髪のハーフでガチムチ、喧嘩早いが心は優しい相棒。

 

こんな妄想してくださいと言わんばかりの見事なカップリングがあるだろうか。ひょっとしてと思い坂道のアポロン 同人」と検索したら、もうその畑は耕しつくされ見事なお花畑が広がっていた。すげえ、すげえぞ腐女子たち。

もうこうなるとヒロインのことなど更にどうでもよくなってくる。ブスに見えてくる。おまけに後半は失踪した相棒を捜し方々を当たる主人公にスポットが当たるので、尚更生々しい。

そして主人公の名前が「薫くん」と来たもんだ。かぁ〜、降参だ!俺の負けだ!

 こんなこと書いているとファンに無茶苦茶怒られそうだが、そう感じてしまったよ。俺も腐男子だね。

 

音楽を題材とした漫画は数多い。NANABECKけいおん、最近だと四月は君の嘘など。マクロスも一応そうか。あの音楽で宇宙を救うと思いきや最終的にやっぱり暴力で解決!で僕のなかでおなじみのマクロス。いや、好きだよ、マクロスFとかサントラ借りちゃったもん。

話を戻して、、、音楽を題材にしながらそれを文章や描写力だけで伝えるのって凄い勇気があると思う。四月は君の嘘はクラシックが題材だけど、演奏シーンは圧倒される。早く最終巻読みたいなあ、、。

それを実写化やアニメ化するのって、ファンからしていいのか悪いのか分からないけど、坂道のアポロンはその中でも成功した希有な例なんじゃないかなあ。ホモ臭いけど。

 


don martin three - katahdn - YouTube

 

明日は雪か、、。

そんな日はこういうの聞いてエモエモしたいねえ

 

 

三十路前の手習い

僕は今年29歳になるが、この年でパソコン教室に通い始める事にした。

なぜかって?使えねえからだよ。

一応これでも21世紀を担う若者の一人である。さすがに将来的にパソコンくらい使えなきゃ家族を食わしていけないと判断した。

思えば今までインターネットとDTMくらいしか使った事の無い男である。僕のパソコンレベルはおそらく今の高校生にも劣る。昔ネットゲームに一瞬はまった時期があって、その時タイピングだけは上手くなった。住人達とお話する為である。うーん人間どこでスキルが磨かれるかわかったもんじゃない。

でもいつか「よぉ〜し、いい子だ。」と言いながらキーボードを華麗にタイピングし、Enterキーをタターンと押して「ビンゴ!!」って言ってみたい。

まあ僕が通うのはEXCEL入門講座なのでそのような場面が訪れる事は来世でも無い。

しかしパソコン教室ってのがよくない。「教室」という言葉におじいちゃんおばあちゃんが孫とメールしたくて通いだす臭がする。

まあ僕のレベルは団塊の世代にも劣ると思うので、それでいい。無駄なプライドなんてものは捨て去るのだ。

 

という訳で、近場に働きながら通えるところがあって、安い、と評判だったので説明を聞きに行く事にした。

この安いというのが重要である。まだベースのローン(あと三年)も残っている。住民税も恐ろしい。やはり庶民の味方はリーズナブルなサービスである。

 

僕「こんにちは、説明聞きに来たものですが、、。」

受付女子「ああ、岩久保さんこんにちは!こちらにどうぞ!」

受付女子「この度はありがとうございます!岩久保さんはパソコンの知識ってどのくらいありますか?」

僕「インターネットを開く箱だと思っています。」

受付女子「あ、、そ、そうですか、、。ではエクセルやワードはほぼ使った事がないと、、。」

僕「はい、正直ポンコツもいい所だと思います。でもバイオハザード2は攻略情報無しで二時間半ノーコンテニューでクリア出来ます。」

受付女子「(何言ってんだこいつ、、。)な、なるほど。ファミコンは出来ると、、。」

僕「プレステです。

受付女子「(知らねーよ、、。)わかりました、、。それではコースの説明をさせていただきます。。」

 

 

 

ーーーーーー説明中ーーーーーー

 

 

 

受付女子「と、言う訳で、今ならこのコースを週二回半年間みっちり基礎から受けて、総額10万円ほどになります♪」

 

高えじゃねえかよ。

 

だれだ安いなんて言ってたやつは、、。いや、そもそも相場はいくらなんだ?もしくは俺の金銭感覚がおかしいのか?世間では10万は安いのか、、?

僕(放心状態)「な、、なるほど、、。でもこれで僕もExcelマスターになれると、、。」

受付女子「(ちっ、、だから入門編基礎編だっての。)確実にスキルアップできると思いますよ♪」ニコッ

僕(錯乱状態)「ふふ、、これで皆を見返すことができるかな、、。」

受付女子「今ならキャンペーンでもっとお安くできます♪よろしければここにサインをお願いします♪」

僕 カキカキ

受付女子「ありがとうございま〜す♪」

 

やっちまった。久々にやっちまった。

あの受付女子め、、まだ若いくせに相当のやり手と見た、、。

きっと営業成績関東ナンバーワンで、「西武線の魔女」とか呼ばれているに違いない。

しかしここで頑張ればもう皆にバカにされることも無くなるだろう、、。

もはや腹を決めた。男はこうと決めたら進まねばならぬのだ。

皆さん半年後見違えるようなサイバーエージェントになっているであろう僕にご期待ください。

 


TOUCHE AMORE "Home Away From Here" - YouTube

 

激情ってしばらく離れてたけど、こういう筋肉系のっていいよね!

 

 

小旅行

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先週の話になるが群馬にいる友人に会いに行ってきた。

一緒にバンドをやっている男だけど、色々あって彼は一時休憩中。

彼は若かりし頃、武道館を一杯にするという大志を抱きギター一本背負って東京に出てきた男である。

今時そんな奴いるだろうか。10代のギタリスト諸君は是非彼を手本にしてもらいたいものである。

 

そんな彼と高崎で落ち合い久々の仲間水入らずで飲みに行ったわけであるが、この高崎という街が曲者である。高崎市民の皆様ごめんなさい)

なんでも同行した先輩曰く10年前に高崎に来た時、駅前でギャル達がパラパラを踊っていたという。

パラパラ…。今のキッズは知らないかも知れないが、90年代半ばに若者中心に流行したクソダサいダンスである。

というか、90年代半ばに流行ったわけであるから、10年前だとしてもどう考えても時代遅れである。

一時期体は子供、頭脳は大人の彼がオープニングで踊っていた気がする。

 


名探偵コナン OP パラパラver - YouTube

 

なんで終始キメ顔やねん。。。

ちなみに僕はこいつが大嫌いである。

さすがにまだパラパラ踊るような輩はいなかったが、底知れぬ高崎city、、、。

 一日半、高崎を満喫し帰宅した。

 

しかし彼と出会ったのが僕が19歳の頃だから、、。もう9年も前か。

今彼は武道館を一杯にするのと同じくらい大きな目標に向かって日々努力しているが、心から頑張ってほしい。

いつかまた一緒にライブできる日を心待ちにしている。

 


Mark Ronson - Uptown Funk ft. Bruno Mars - YouTube

 

今一番ライブをみたいミュージシャン。

絶対チケットとれねえ〜

むっちゃくちゃ気持ちいい

 

呑ん兵衛ライフの終着駅

 

新所沢という街に住み出してもうすぐ2年経つ。

実家のある狭山市からは二駅しか離れていないのだが、狭山と違いとにかく便利な街で(狭山は狭山でいいとこである )

徒歩圏内に何でもある。

特に駅周りは美味しい飲み屋が沢山あり、酒飲みの僕はよく利用する。アル中まっしぐらである。

高山商店、TOMBO、かぐら、まんまる、松しま

うーん、書いているだけで飲みにいきたくなる。

 

 そういう時だいたい召喚されるのは友人のH

僕「Hくん、Hくん、今日辺り、、どうだね?」

H「いいよぉぉ」←こういう喋り方する

当日呼び出されてもすぐさま仕事帰りに新所に寄ってくれるHくん。

その穏やかで癒し系の性格と、豊富なアニメ漫画の知識を持つ彼は僕の最高の呑み仲間である。

僕は音楽、彼は漫画やアニメと別の趣味を持つが、お互いコレクター気質がある二人なので色々と話が尽きない。

この男は最近所持している漫画を全てデータ化するために、数万する裁断機を購入。それで漫画をバラバラにし最新のプロジェクターにぶち込むという本格派な無頼漢である。

あと二年はこの町に住む予定だから、Hと一緒にこの街を制覇してやろうと目論んでいる。ふふふ、、覚悟しろ新所沢。

 

それと僕には夢がある。スナックの常連客になる事である。

 

僕(47歳)「いや〜今日も冷えるねえ」ガラガラ

ママ(笛木優子似)「あらあ岩ちゃん、おかえりなさあい」

僕(47歳、ママに惚れている)「ママ冷えちゃったよ〜、熱いの一本つけてよ。あとは適当に」

ママ(笛木優子似、和服)「はいはい♪」

常連1(ママに惚れている)「岩ちゃん最近連日じゃねえの〜?母ちゃんに怒られねえのかい?」

僕「うるせえやいっ、ちゃんかあが怖くて酒が飲めるかっ」

常連2(こいつもママに惚れている)「そうだそうだっ、、、ママあ〜、もう一本!」

ママ(笛木優子似、バツ一)「もうっ、飲みすぎちゃダメよ??」

 

うむ。完璧な中年ライフである。

こんな日本の正しき親父像に近づく為に日夜晩酌をしているわけだから、つくづく僕は努力の男である。

そして笛木優子似のママを捜すところから始めなければ。

理想は僕が47の時、ママは40手前くらい。

てえと、、、まだ未成年じゃねえか。

 

くう〜!みんなスナックのママ目指して一生懸命勉強しろよな!

 

 


TTNG - Havoc in the Forum - Audiotree Live - YouTube

 

ファーストも凄かったけど、もはや別格やな、、。

 

 

CATUNE

 

酒を飲みながらjornal spy effortを聞いている。

今もあるのかわからないけど、僕が高校3年生の頃CATUNEがぶいぶい言わせていた頃だった。

CATUNEといえばnine days wonderのメンバーが作ったレーベルで、ポストロックというジャンルを日本の若者達に知らしめた当時最重要インディーレーベルだった。

耳の早い後輩から教えてもらったtoeのファーストはとにかくびっくりした。何がびっくりって、やはり柏倉たかしのドラムだろうなあ。

一時期彼のドラムがやかましく聞こえた時期もあったのだけど、「toeと海外のポストロックバンドとの決定的違いって、やっぱ柏倉さんのドラムなんだよなあ」と先輩が言ってて妙に納得したの覚えている。

あとは言わずもがなAS MEIAS。ブルビとkularaとゼアイズのスーパーバンドである。当時は一個も知らなかったけど

the shuwaとかも結構好きだったなあ。

でもやっぱり僕はjornal spy effortだ。一番好きだった。

 


JOURNAL SPY EFFORT - Simply - YouTube

 


JOURNAL SPY EFFORT - Finger, Passion, My ...

 

ううむ、今聞いてもかっこいい。最高だ。何だこのギターは。うめえ。そしてこのグルーヴ。

この頃みんなテレキャスター弾いてたイメージがあるけど、キモトさんの音が最高である。僕はストラトの方が好きだけど、彼の音は別格だ。

名前をmirrorに変えて活動しているけれど、やっぱこの五曲入りEPは僕の人生のベストアルバムの一枚である。

 

 青春だ、、青春時代だなあ。

こうやって昔のバンド最高だぜえ!って書くとおじさん臭いが、今のバンドも大好きである。

若い人たちのバンドのdemoとかたまに買って聞いたりするけど、無茶苦茶かっこいいバンドがどんどん出てきている。

今のバンドより昔のバンドの方がかっこいいなんて、あってはならない。

でもいいものは必ず残っていく。そして新しい世代に受け継がれていく。

自分もそんな音楽を作っていきたいなあと思う。

 

 

ブログを始めるにあたり

高校生の頃、簡単に作れる無料ホームページが流行っていた。

特に「魔法のiランド」なんかが主流で、僕も当時やっていたバンドで利用していた。懐かしいなおい

もうコピーバンドだろうがクラスの仲良しグループだろうが、とりあえずホームページを開設してしまえブームによりHPが乱立。

リンクを貼り合ったり、掲示板で内輪トークに花を咲かせたり、キリ番踏んだら強制的に書き込みを強いられたり。まんま現代のSNS疲れを彷彿とさせるコミュニケーションがネット上で行われていた。

その当時はまだブログなんて言葉は知らなくて(あったのかもしれないけど)、僕もdiaryなんて銘打って、クソみたいな一言日記を書いていた。てかそもそもblogって何だ。何語だ

そのあとも色々とバンドを組んだりする度に何故かブログ担当みたいな位置づけで文章を書いていたけど、長く続いたことは無い。

 

あれから十年たち、僕ももう28歳になってしまった。

アラサーである。女子高生から見ればほぼおじさんである。

現役おじさん「っけ!なあにが28でおじさんだ!おめえなんかひよっこの青二才だボケェ!!」

なんて諸先輩方に言われるかもしれないが、そんな加齢臭ズの意見などウンコだ。

世の中女子高生から見たらおじさんか否か、の視点しかないのだ。

もう僕は女の子と2ケツして夏の坂道を下るみたいなゆず的青春は送れないのである、、、うぅ、、しくしく、、、。

 

とは言いつつも元々文章を書くのが好きみたいで、久しぶりにブログを書きたくなってきた。

誰に向けるわけでもない、ただの音楽好きアラサー男のブログをまず半年間綴ってみようと思う。

続くかな、、いや飽きるだろうな、、。

 

まずはカンタンに自分の事を書いてみよう。

というか、ブログなんてものは自分のことしか書かないんだからいいのである。

 

埼玉県の新所沢という駅の近くに嫁と二人で暮らす28歳。

ベースを弾いており、今もバンドをやったりやらなかったり。ピックは苦手である。

好きな音楽は色々。海外のインディー系が好きだ。rock、hardcore、90年代のemoとか。変拍子も好きだし。8ビートも好き。最近miwaが可愛い。

ネコと花粉ハウスダストアレルギー。

「たいち」と呼ぶ人が多いけど本名じゃない。

新所沢は飲み屋が多いのでよく飲んでいる。家でも週6は飲んでいる。日本酒が好きだ。甘いものは苦手だ

 

、、、、、つ、つまらん。なんだこのブログは。我ながらつまらん。俺なら見ないぞこんなブログ

でもいいや別に

 

というわけでとりあえず続けることを目標に書いてみようと思う。

頑張れ、俺!

 


【MV】skillkills / Count 2.9 - YouTube

 

好きだなあ。弘中兄弟はアランスミシーの頃から僕のヒーローです。